近くの分譲地

あるところで開発された分譲地。
森林を伐採して出来た土地
さすがに土地柄、緑あふれる余裕のある区画ができるのかなと思ったのですが、やはりそれは理想論。
現場はきつきつの計画でしたね。


言っても仕方ないですが、なんだか残念。
高台なので周囲の景色は抜群に良い場所なのに、、、、街中の平地の建物の様です。
隣の家との関係だってなんだかな、、、机上でのみ計画したのでしょうか。
こんな森に面して家を建てたいな〜なんて思っている人もいると思います。
実際は建物の中に入ってみないと分からないけど、いくらいい場所でもそれを生かさないとね。

需要はあるでしょうし、すぐ売れることでしょう。
それ自体否定はしませんが、まー 残念 という事。
条件なし区画でのいい建物ができることを祈ります。

開発というと、太陽光パネル設置では、わざわざ森林伐採してはげ山にして設置しているところを見ます。
本末転倒というか、こういう場所を見るにつけ何となく残念な気持ちになりますね。。。

建物調査

先日は、歴史的建物大谷石の塀の構造の調査に参加。


基礎部分を少し掘って計測。そして元通り復旧。

今後の補修等の計画の資料になるでしょう。

プチリノベ#01自分でスイッチプレート交換

インテリアのイメチェンをしたいと思った時、以外と効果的なのが スイッチプレート交換。

アクセントが効いて感じが良くなります。

一般的なコンセントスイッチ類の場合の手順を示してみます。

よくあるこんな感じのスイッチ。
最近ではワイド型の大きいスイッチがありますが、今回はこの写真のようなタイプの場合の交換方法を書いていきます。

まずは、古いプレートを外す。
もともと、ネジ等で止まっていればドライバーを使って外しますが、写真のように何もないつるっとしているものは、プレートの上か下の部分に溝があることが多いです。そこにマイナスドライバを合わせて軽くねじると外せます。

すると、プレートを止めるためのベースが現れますので、これを外します。
上下のネジをとるとネジ穴がありますので、ここに合わせて新しいプレートを付けていきます

今回選んだのは、ステンレスの金属製プレートです。


同様にこんなホーロータイプもあります。

そのほか、ネジを見せないシンプルなタイプもありますし、探すといろいろなスイッチプレートがありますのでチャレンジしてみるのも良いかもしれません。

中の、スイッチ自体をいじったりは絶対にしないでくださいね。
中も変えたいという時は必ず電気の専門家に頼みましょう。


庭に小屋

若干広めの庭の片隅に小屋を造って数年。
風景にとけ込んで、だいぶマッチしているのですが、少し違った小屋を造りたいと思い始めたこの頃です。

自分の作業部屋というか、小さな事務所というか、、、いつ出来るか分からないけど、いろいろ悩んで現在まさに計画中です。具体的な計画ではないので、計画中ではなく 妄想中です。

この小屋より少し大きいもの だいたい6畳くらいのスペースがあればいろいろ作業も出来るしね。
こんな事を考えていたら、つい最近、面白い相談を受けた。
ツリーハウスの相談です。自宅を建てる相談のなかで、雑談していた時の話なのですが、大変面白い相談でした。

 最近建物に要求するグレードとか、性能とか、何かに対する予防的な考えと言うか、作る物に対する考え方が、何となく私たちにとっての自由を奪っている感じを受けています。

 でも、今回の相談話を聞いた時、すごく自由な広がりを感じたりしました。実際、現実化するかどうかは分かりませんが、そんな相談をされたのが大変嬉しく感じました。


ツリーハウスを作るブログを見つけました。これは面白そうです。
忘備録的に箇条書きしておきます。後でゆっくり見てみよう。
http://yadokari.net/key-person/5315/
http://www.treehouse.jp/news/
http://takashi-kobayashi.blogspot.jp/

真鍮の引手

建築の部品のはなし

 部屋は基本的に床、壁、天井で仕切られているのですが、その床壁天井の仕上げ方はいろいろ悩んで検討すると思いますが、そこに付随する物も雰囲気を大きく左右するものです。

 例えば比較的大きな物としてドア等の建具。建具自体のデザインに加えて取り付けるノブや取手、鍵もイメージに合わせないと何となくチグハグになってしまうかもしれませんよね。
その他には、照明器具やスイッチ類もそう。細かくなりますが、家具や、カーテンにも同じ事が言えます。

 建具の場合、アトリエdoorの物件は建具屋さんで製作して頂いていて、引手も作ってもらっています。でも、古い建物等を見ていると建具に使っている金物にも魅力を感じたりもします。
昔の引き戸や、硝子戸の手掛けはシンプルなものが多く、物件に合わせて金物メインで進めてみるのも良いかも知れないと思ったりしています。

 
 例えば下の写真は真鍮の金物。大正時代くらいのデッドストック物。ビスがセットでは無いので探して揃える必要があります。
このような金物、現在はアルミやステンレス製に置き換わって来ています。
同じデザインでもシルバーのやつが多いです。
もちろん他にも金物は沢山あるので、いろいろなデザインとカラーの物がありますし、真鍮製も限られますがまだある事はあります。

ただ、真鍮は新品だと金色でピッカピカなので、存在感あってちょっと敬遠しがちになってしまいます。
使っているうちにだんだん味が出るのでその経年変化を楽しむのもありかも知れないですが、始めからうまくマットな状態にならないかと思ってしまいます。


最近ではそんな所を考慮した、若干古びた処理をしたものも出て来ている。
先のものとはデザインが違いますが、現在施工中の物件で使うため、取り寄せてみた。
まだピカピカしている感じもありますが、なかなか良さそうです。


取り付けのビスも、見えてくる場合はこだわって雰囲気を揃えたいところです。
マイナスネジがいい雰囲気。これがまたなかなか揃わない。
こだわり出すとキリがないですが、ちょっとした所で雰囲気も変わるし満足度も変わってくるのかなと思います。

エコハウスの勉強会

先日は久しぶりに宇都宮大学に行ってきました。
しかも、峰キャンパス。工学部ではありません。

子供のサッカースクールに送り迎えで来たのが1年以上前なので、それ以来です。

今回は大学内のUUプラザと言う場所。

自分が通っていた頃とは違ってコミュニティ施設に変更されている。
昔は学食だったんです。そのはず。昔過ぎて記憶が・・・・。

駐車場は庭園を抜け、講堂の建物の奥だった。
写真は庭園側から見た講堂


こちらは昔から同じ フランス庭園、右奥にイギリス庭園。
きれいです。


なぜ、宇大に来たかと言うと エコハウスの研究会に参加するため。

アトリエdoorは、住宅建築を主にした事務所です。
今後、どのような住環境が望まれるのか、また提供出来るのか、色々な可能性に興味を持って実務に生かしたいと考えているところ、このような研究会が開催されるとあって参加したいと思いました。
開催中の模様。(元写真は講師の丸谷先生のFBより)


以前、県内建築家の勉強会でも、設備を考えたデザインと言う点からエコな住宅について考えた所であったのです。

たまたまかも知れないのですが、いろんな意味で共通点を感じました。
もう少し幅広く再度勉強して、自分なりに設計に活かして行きたいと思った両勉強会でした。

模型と合わせて

先日、模型製作のためのツールを購入し、業務に生かすと宣言したばかりですが、こちらの3Dソフトも捨てがいたい。

直感的入力でザックリから、詳細作成までこなせるようです。(ちゃんと使えるようになればの話)しかもフリーソフトと来たら使わずにはと思い、うちでもずいぶん前から使ってます。

でも、使いこなすまでには至っておらず・・・・。 ボリュームや形状の検討で使ってます。

ちなみにこのソフトはGoogleSketchUpです。

メタルなスイッチプレート

建築の部材はいろいろあります。
その中でもスイッチのカバーの部分(スイッチプレート)をチェンジするだけでもイメージが変わりますね。
これまでもいろんなタイプのプレートを紹介したことがあります。
今回は金属プレート(ステンっぽいタイプ)

まずは、普通のスイッチにつけられるタイプ。
事務所のスイッチをチェンジしてみました。


そして、去年ある物件の検討中に見つけたのがこの パナソニックのタンブラスイッチ。
早速取り寄せて確認。
アメリカンタイプに近いデザイン。ちょっとごつい感じですがなかなか良さそうです。
まだ物件には使えていないですが今度使います(宣言)

涼しい景色

うちの中庭の様子
建物西側にあるスペースです。雑貨屋さんにもこのスペースから入って頂いています。

夕方まではこんな感じの日陰があって涼しい場所になっています
お隣のお庭も良い借景とさせて頂いてます。

ただ、西側に向いてますので、夕方からの西日が射してくると暑い場所に様変わり。


中庭を覆うようにスクリーンを吊って日差しを遮っています
これで少しは過ごしやすい場所に。

アメリカンスイッチ

アメリカンなスイッチプレート
取り寄せてみた。

茶色と白のコンビで使ってみるのも面白そう。


特にどの現場で使うとか決まっている訳ではないです
こういうの取り寄せてはシュミレーションして、自宅に取り付けてみたりするのが趣味みたいなものなんです。
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